介助犬トレーナーを志す方へ
介助犬トレーナーについて!!
介助犬トレーナーの仕事は犬の訓練と障害者に対する介助犬適応に関する評価、使用 者に対する教育等多くの責任が課せられる重要な仕事です。しかし現状では「資格」はなく、介助犬トレーナーとして生活をしていくことは現時点では厳しい状況にある、といわざるを得ませんし、適切な教育を受けられる場所がないのが現状です。
また、『介助犬に関わる』ということは、犬以上に『障害者に関わる』事になります。介助犬のトレーニングができても、障害者の方にそれを教え、その後の生活でもフォローアップし続けることができなければ意味がありません。ですので、最近の流れとして、作業療法士や理学療法士等の資格取得を目指されている方が多いです。障害者に対する正しい知識と精神を持ち、その上で介助犬のトレーニング〜適性評価・その後のフォローアップ等まで、医療従事者と密に連携しながら取り組めるのが、理想的と考えております。当会としましても、昨年度より全国のOT(作業療法士)PT(理学療法士)の方々に対してアナウンスをし、奨学生としてアメリカに介助犬トレーナー研修への派遣を行っております。
当会のニュースレターではトレーナー志望者に必要な情報として犬の行動学や介助犬の現状、必要な教育内容やそれらの知識・技術の習得可能な講座等の紹介を随時行っ ていきますので、関心がおありになりましたら是非ご入会いただき、末永い正しい情報収集をして下さることをお勧め致します。
今後当会では、国内外の(主にアメリカ)の介助犬トレーニングに関わる専門家と連携をして介助犬トレーナーに必要な犬の行動学、獣医学、そして障害者介助に必要な知識としてのリハビリテーションに関わる知識に関して、そして犬のしつけや実際の介助犬訓練の実習等も介助犬トレーナー養成のための総合講座として設置していく予定です。
注意事項:介助犬トレーナー資格・学校
昨今介助犬トレーナーを目指す方が大変多いことから介助犬トレーナー学、や訓練士養成を唄う企業や学校、私塾が増加しています。これらの学校などに入校されることを検討する場合には下記のようなことを十分調査した上での入学、入校をされることをお薦めします。当会には学校や私塾の教育内容、待遇等についての苦情や相談が多数寄せられているのが現状です。
- 学校法人か?
- 講師陣のリストは?
- それぞれの経歴は?
- カリキュラム内容は?
- 介助犬訓練に必要とされる障害学やリハビリテーションについての知識習得の方法は?
- 犬についての獣医学、行動学、心理学についての講義内容は?
- 卒業生の就職先は?
- 就職先について卒業生に直接話を聞けるか?
- 卒業率は?
- 卒業生の話を直接聞けるか?
- 学費を五月雨方式に取られるようなことはないか?
- 契約書は?内容は?
- 見学できるか?講師に話を聞けるか?
そのほか、疑問に思うことはどんどん質問しましょう。回答してくれない、隠す、怒るなどの不誠実な態度があるようならもう少し調査をすることをお薦めします。
介助犬育成団体と連携をしている、あるいは、就職先として育成団体の名称を挙げているようならその育成団体が二種事業届出をしているどうかを都道府県の福祉課や厚生労働省などにも確認しましょう。(メディアの方にも確認をお願いいたします。)
そのほか疑問、ご相談があればいつでもご連絡ください。
介助犬・補助犬110番で受け付けております。
